インストラクションスキルをアップ!「CTT+ 対策講座」

■開催日時 複数開催  10:00〜18:00 ■概要 研修会
■開催場所 株式会社IPイノベーションズ ■講師 BAL.com 常務理事 市川 洋子 常務理事 田中 美郷

前半2日間は、日経BP社「プロフェッショナル・トレーナーへの道」と「CompTIA CTT+ ハンドブック」を使い、トレーナーとしてのスキルの棚卸や双方向研修の実装を実習中心で進めました。 後半の2日間は、PBTに提出するビデオの収録と相互評価を重ね、ブラッシュアップしていきました。 各回とも質疑応答なども多く、受講者の意識が高いことを感じました。最終的に、各受講者が双方向研修への理解が深まり、講師としてのスキルアップにつながったと判断します。 2月~3月にかけて合否結果が届き、今回も全員が合格しました。

 

●受講者の感想

・N さんの感想

受講前は4日間は長いかなと思っていましたが、あっという間で、4日間という時間があったからこそ合格できたと思っています。 10数年インストラクターをやっていると、後輩のチェックは行っても自分のインストラクションをチェックする機会はなかったので、良い機会でした。

CTT+ではインストラクターに必要なスキルが細かく分類・定義してあるので、研修中、自分のインストラクションビデオを見て、客観的にチェックでき、不足している点をどのように実践すべきか具体的なヒントを得ることができます。 そして、研修最後にはレベルアップできたことも実感しました。 資格取得が目標ではなく、実践することが目標になる良い研修だったので、今後も現場で実践しながらスキルを磨いていきたいと思います。

ありがとうございました。

 

・T さん

この講習は、一言で言って、『視点が増える』講習であったと感じています。 自分の授業は『受講者として』『コース設計として』『クライアントのニーズとして』『環境として』などなど、目的に合ったものなのだろうか?という新たな気づきが満載でした。もちろん、この気づきは、そのまま教えてもらうというより、自身が考えて体験して、固定観念を壊して、というように、講師の方々が、それぞれの受講者をみて誘って教授して頂いたものなので、まさに細胞に叩き込まれるような気づきの連続でした。

固定観念を崩されるというのは、最初、ある意味辛かったり、悔しかったりするかもしれませんが、そこで見えてくる景色があることが素晴らしい。

講習中は、素晴らしい講師の方々、一緒に受講した方々、ビデオ撮影に参加してくださった方々から、たくさん学ぶことができました。

これを学ぶと学ばないのでは、大違い。

資格取得という意味はもちろん、とても有益な経験だったと思います。 せっかく叩き込んでいただいたこの細胞を、今後も忘れず、大切にしていかなければ・・・というのが、今の私の課題です。