■開催日時 | 12月15日(土) 13:00〜16:30 | ■概要 | 研修会 |
■開催場所 | Daitomo Test Center 3F | ■講師 |
株式会社 Eメールマーケティング研究所 代表取締役 西田 徹 氏 |
紅葉から真冬の寒さを感じる京都で、西田先生をお迎えして、「チームビルディング研修」が行われました。 チームビルディングでは、チームワークやコミュニケーションの重要性を心のそこから理解し、そのための努力を動機付けるには、言葉で語るよりも体験を通じて学ぶことが有効です。このセッションではフラフープを使ったゲームなどをグループ間で楽しく競いながらも、実は上記の教訓をビジネスの言葉に変換して身に付けることができます。
教室から机や椅子など、すべて片づけて、何も置かれていない状態にしました。
受講者は、動きやすい服装が前提で、スーツやスラックスは厳禁です。
相応の年齢の方もご参加されたため、準備運動は入念に行う必要があります。
体育会系の日経BPの森田さんのご指導の下、準備運動を行いました。
最初のゲームから、2つのチーム(1チーム6名)にわかれて、競いあいます。
まずは、フラフープを皆で指で持ち上げた状態で、最終的に床まで下ろすというものです。
フラフープはふわふわと上がったり下がったり、皆でバランスをうまくとる必要があり、協調することがとても大切でした。
次に皆で手をつないだまま、短時間でフラフープをくぐり抜けるゲームです。
最初は両チームともかなり時間がかかりましたが、各チームで学習していく中で、また戦略を練ることで、10秒を大幅に下回る時間で潜り抜けることができました。
両チーム全く異なる戦術でしたが、皆で知恵を出し合うことで、より良い方法を生み出していきました。
最後は、バンダナで目隠しをしたまま、縄を正方形に仕立てるゲームです。怪しい団体のような様相です。
誰かの指示や声がけにより、頭の中にイメージを浮かべます。
口頭のみでのコミュニケーションの難しさを体験できたことだけでも成果です。
締めくくりとして、これまで競い合ってきた2チームの正方形の縄を 25% だけ重ねるゲームを行い、共同作業の成果が出ました。 喉も乾きました。
忘年会は、西田先生と生島代表理事の同級生がオーナーのおしゃれなイタリアンのお店で行われました。その後の皆様の動静は不明です。夜の京都の町に消えました。
~受講者の感想(一部抜粋)~
・「チームビルディング」は初めてでしたが、実際の体験を通して学べたことがよかったです。
・肉離れを起こさないためにも、十分な準備運動を行ってからトライすることが大切です。
・目隠しをした状態で、コミュニケーションをとることが、いかに大変かがよくわかりました。
・指示する人、確実に実行する人など役割を決めて進めることの重要性を認識しました。
・今回は、忘年会とセットでしたが、京都開催ですと、翌日に京都観光ができるので大変有意義です。